サスティナビリティ

住み続けられるまちづくりを

住みつづけられる街づくりプロジェクト

SDGs(持続可能な開発目標)17の目標の1つ、「11.住み続けられるまちづくりを」都市と人間の移住地を包摂的,安全,強靭かつ持続可能にする取り組みの一つとして、地域の雑草除去を行っています。

除草作業状況

除草作業状況

アスファルトに生えた雑草を放置していると

  • 景観,治安の印象を損なう。
  • 雑草を好む害虫の発生
  • ニオイや花粉がアレルギーの原因となる可能性。
こうしたリスクが発生してしまいます。

今回除草作業を行った横浜市神奈川区菅田町14-28池上小入口交差点は、菅田の丘小学校の生徒、菅田中学校の生徒の通学路で人通りが多く、また歩道も狭く、上記のリスクが懸念される場所でした。

除草前

除草前

除草後

除草後

つくる責任つかう責任気温変動に具体的な対策を

つくる責任 つかう責任・気候変動に具体的な対策を

商品の梱包用緩衝材として使用されているのが、プラスチック製の段ボールです。輸送の際、商品同士、外部からの衝撃から保護するために、製品1枚1枚の間に使用しております。
プラスチック製段ボール(以下、『プラダン』)は、寸法が300×300(ミリメートル)の正方形で、一箱に22枚使用されます。重さは、約37グラムです。
お客様にてまとめて保管いただきましたプラダンは回収いたします。この活動は評価を頂き、SDGs認定事業所に登録されております。

プラスチック製段ボール

回収状況

回収状況

搬出状況

搬出状況

 以上の工程を経て、リサイクル工場へプラダンは運ばれます。製品を利用いただく過程で、排出される廃棄物を減らすために、リサイクル活動は有効です。

  • リサイクル可能な材料を再利用することで、環境に対する負荷を低減させることができます。
  • お客様それぞれの産業廃棄物処分費を低減することができる。

こうしたメリットがあります。

リサイクル工場内の過程

  1. 積まれたストック

    ストック状況

  2. 洗浄作業の様子

    洗浄作業

  3. 溶解作業の様子

    溶解作業

  4. 手にのせられたペレット

    ペレット再生

  5. 製品例

    成型工場にて製品化

二酸化炭素排出量

二酸化炭素排出量の計算式は、排出量=「輸送による排出量」+「廃棄物処理による排出量」で表され、「産廃焼却処分」した場合と、「リサイクル処理」した場合の計算式は、次の通りとなります。

二酸化炭素排出量の計算式

以上のことより、『プラダン回収』は、気候変動に具体的な対策として評価できるものだと考えます。
弊社はこれからも、SDGsに積極的に取り組んで参ります。

1.回収率について

回収率現在、全出荷プラスチック段ボールの内、回収できているものは、全体の40%となっております。
引き続き回収率を向上させるよう広報等行って参ります。

2.想定される弊社のCO2排出量(弊社プラダン回収時)

プラスチック段ボール回収、リサイクルの際に車両(トラック)から排出される二酸化炭素量について、本社(横浜市)~東京(府中市) 片道30キロ、4t貨物車、17往復(実績値)CO2排出量=輸送距離/燃費[C]×単位発熱量[A]×排出係数[B]×44/12(分子重量比)30×34/3.79×37.7(GJ/kl)×0.0187(GJ/kl)×44/12=0.6956(tCO2)となります。

3.地球温暖化対策推進法の対象ガス

地球温暖化対策推進法の対象ガス参照 環境省 サプライチェーンを通じた組織の
温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(Ver.3.2)

Y-SDGs認証

「Y-SDGs認証」のstandard事業者として認証

この度、SDGsの取組みの一環として横浜市が認証する制度「Y-SDGs認証」のstandard事業者として認証されました。
今後も持続可能な社会の実現に貢献する取り組みを推進してまいります。

Y-SDGs認証とは

国連が定める2050年のSDGs達成に向けて、横浜市内で取り組む企業・団体等の事業者を横浜市が認証し、事業者の更なる取り組み支援につなげることを目的とした制度です。

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